ダウとデュポンの対等経営統合計画、ブラジルが条件付き承認

MIDLAND, Mich. - 2017年 05月 22日

デュポン(本社:米国デラウエア州、会長兼CEO:エドワード・ブリーン)およびザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、会長兼CEO:アンドリュー・リバリス)は、対等経営統合計画についてブラジルの経済擁護行政委員会(Administrative Council for Economic Defense:CADE)より条件付き承認を取得したと発表しました。

CADEによる承認は、戦略理論およびすべてのステークホルダーにとっての価値創出を保持する承認条件の実行が前提となっています。承認条件は、ダウ・アグロサイエンスのブラジルにおけるトウモロコシ種子事業の一部を売却することになります。これには、一部の種子加工設備、研究開発センター、ダウ・アグロサイエンスのブラジルでの遺伝資源バンクの情報、モルガンブランドの売却の他、ダウ・シーズブランドを一定期間の間ライセンスすることを含みます。

この地域限定の承認条件は、すでに発表されているデュポンのグローバルにおける作物保護関連のポートフォリオ、研究開発品および開発組織の売却や、ダウのグローバルにおけるエチレンアクリル酸コポリマーおよびアイオノマー事業の売却に追加されるものです。これらの対応策は、欧州委員会をはじめとするその他関連当局の承認条件に沿ったものです。

ブラジルにおいて条件付き承認を得たことは、ダウとデュポンが統合完了後、農業、素材科学、特殊化学品において、業界をリードする3つの企業に分割する計画を進めて、すべてのステークホルダーに対して大幅な価値を創出する上で、非常に前向きな結果となります。

ダウとデュポンは、その他の地域における承認に向けて、関連当局との間で引き続き建設的に対応していきます。両社は統合の承認を得られることを確信しています。また、両社は、2017年8月1日から9月1日の間に統合が完了し、その後18カ月以内に計画されている事業分割が完了することを見込んでいます。さらに両社は、素材化学会社が最初に分割されることを見込んでいます。素材化学会社の分割を先行させることで、統合後18カ月以内における他の2つの事業分割の完了が促されるとともに、分割に伴う企業価値の損失が発生しないと考えています。

統合計画についての詳細はウェブサイトでご覧いただけます。www.dowdupontunlockingvalue.com

本プレスリリースは、デュポンおよびダウの米国本社によるプレスリリースの翻訳版です。

ダウについて

ダウは、科学技術の力を用いて、人々の進歩に本当に必要なことにイノベーションを起こします。材料、ポリマー、化学そして生物学から価値を生み出し、清潔な水、クリーンエネルギーや省エネ、農業の生産性向上など、世界が直面する課題を解決するイノベーションに取り組んでいます。統合され、かつ市場牽引型の業界を代表するダウの機能性化学品、先端材料、農業科学品およびプラスチック事業は、成長著しい包装材料、エレクトロニクス、水、コーティングや農業などの分野において、約180カ国で製品やソリューションを提供しています。2015年の年間売り上げは約490 億ドル、従業員数は約4万9500人です。世界35カ国179カ所の生産拠点で、6千を上回る製品群の生産に従事しています。2016年6月1日、ダウはダウコーニングのシリコーン事業を完全子会社化しました。ダウコーニングは、2015年度の売り上げが45億ドル以上、 9カ国に25カ所の生産拠点を構え、約1万人の従業員を擁しています。www.dow.com

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