ダウ、熊本地震に対する包括的な支援活動を実施

ダウの包装技術を活用した包装材の寄付により、自然災害時の水確保を支援

Tokyo, Japan - 2016年 07月 14日
Kumamoto 

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ジェニングス)は、熊本地震の被災者支援に向けて、支援金やダウ製品の寄付など包括的な支援活動を実施したことを発表しました。

ダウは、熊本県南阿蘇村に対して、ダウの事業部門であるダウ・パッケージング・アンド・スペシャルティ・プラスチックの「PacXpert™(パックエキスパート)」包装技術により製造された包装材200袋を寄贈しました。同包装材は、災害時の断水状況において、緊急給水センターから各家庭に水を持ち運ぶために役立てられます。またダウは、認定NPO 法人地球市民の会(佐賀県佐賀市)に対して、同包装材2千袋を寄贈しました。九州地域は地震後、水道などのインフラが損傷を受けている地区があり、今後の大雨や土砂災害などにより、浄水の確保が困難になる可能性もあります。同包装材はこのような状況において、市民が水を持ち運びやすくする給水袋として役立つことが見込まれます。

「パックエキスパート」包装技術は、持ち運びに便利で柔軟な包装材であり、大容量の硬質プラスチック容器の代替として最適です。袋の上部に取り付けられたキャップや、上下にある本体と一体化したハンドルにより、内容物の出し入れを正確かつ簡単に行うことを可能にします。中身が入っていないときは小さく折り畳むことのできる軟包装コンテナーであり、中身が入ると立方体形状になり自立します。また、中身が液体の場合は、内容物が減っても自立性を保ちます。すでにスイスやドイツでは、食品用包装として商業化されており、現地の食品衛生当局からも認可を受けています。米国では、ハリケーンによる甚大な被害があった際、断水した被災地域において給水用袋として使われた実績があります。日本においては、共同印刷株式会社および株式会社タキガワ・コーポレーション・ジャパンとライセンス契約を締結しており、2016年度中の国内製品供給を予 定しています。

熊本地震に対するその他の支援活動

ダウは、避難所などにボランティア看護師を派遣する一般社団法人「キャンナス」に対して、2万5千ドルの支援金を寄付しました。また、マッチング・ギフト方式により募金を集い、合計7720ドルが寄付されました。マッチング・ギフトは、従業員による自主的な募金で集まった金額と同額を、会社が上乗せして寄付する制度です。従業員から集まった募金と同額をダウが上乗せしてキャンナスに寄付しました。寄付金は、太平洋地域で災害支援基金を運営するGive2Asia を通じてキャンナスに寄贈され、訪問ボランティア看護師の派遣のために役立てられます。ダウは、今回の寄贈が、地域に根差した長期的な医療サービスの充実化の一助になるとともに、長期的な地域復興に向けて役立つことを願ってい ます。

また、ダウのグループ会社であるダウ化工株式会社は、熊本県阿蘇市および南阿蘇村に合計3千枚の「スタイロフォーム™」断熱材を寄付しました。スタイロフォームは、避難 所や仮設住宅の床などに役立てられます。

ダウは、従業員や製品が持つイノベーションの力を活用して、世界中において健康的で回復力のあるコミュニティーを築くことに貢献していきます。

®™ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーまたはその関連会社商標

ダウについて

ダウは、科学技術の力を用いて、人々の進歩に本当に必要なことにイノベーションを起こします。材料、ポリマー、化学そして生物学から価値を生み出し、清潔な水、クリーンエネルギーや省エネ、農業の生産性向上など、世界が直面する課題を解決するイノベーションに取り組んでいます。統合され、かつ市場牽引型の業界を代表するダウの機能性化学品、先端材料、農業科学品およびプラスチック事業は、成長著しい包装材料、エレクトロニクス、水、コーティングや農業などの分野において、約180カ国で製品やソリューションを提供しています。2015年の年間売り上げは約490億ドル、従業員数は約4万9500 人です。世界35カ国179カ所の生産拠点で、6千を上回る製品群の生産に従事しています。米国ミシガン州に本社を置くダウは、1973年に東京証券取引所に上場した最初の外 国企業です。www.dow.com

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