ダウ、ブラジルにおけるトウモロコシのハイブリッド種子事業の一部を CITICアグリファンドに売却

MIDLAND, Mich. - 2017年 07月 14日

ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、会長兼CEO:アンドリュー・リバリス)は、ダウ・アグロサイエンスのブラジルにおける種子事業の一部を、CITICアグリファンドに11億ドルで売却する正式契約を締結したと発表しました。売却対象は、種子加工設備、研究開発センター、ダウ・アグロサイエンスのブラジルでの遺伝子資源バンクの情報、モルガンブランドの他、ダウ・シーズブランド(Dow Sementes)を一定期間の間ライセンスすることを含みます。2016年のこれらの資産による売上高は、約2億8700万ドルでした。

本売却は、デュポンとの対等経営統合計画についてブラジルの経済擁護行政委員会(Administrative Council for Economic Defense:CADE)から承認を取得した際の条件を満たすものとなります。売却は、ダウとデュポンの統合完了およびCADEによる承認を含む関連当局の承認を条件に行われます。

「今回の発表は、関連当局の承認プロセスをさらに前進させるものであり、デュポンとの統合および統合後に計画されている3社分割が生み出す価値の可能性、そして戦略理論を保持するものとなります。この契約は、株主、顧客そして従業員など、すべてのステークホルダーに最善の利益をもたらすものであるとわれわれは考えています。今回の売却後も、われわれの製品ポートフォリオは、さらに強力な農業科学会社を形作るとともに、より幅広い選択肢とイノベーションを世界中の農家にもたらすでしょう」とダウの会長兼CEOアンドリュー・リバリスが述べています。

この地域限定の承認条件は、すでに発表されているデュポンのグローバルにおける作物保護関連ポートフォリオ、研究開発品および開発組織の売却や、ダウのグローバルにおけるエチレンアクリル酸コポリマーおよびアイオノマー事業の売却に追加されるものです。これらの対応策は、欧州委員会をはじめとするその他関連当局の承認条件に沿ったものです。

両社は、すべてのステークホルダーにとっての円滑な移行に向けて、共同で取り組んでいます。

ダウとデュポンは、その他の地域における承認に向けて、関連当局との間で引き続き建設的に対応していきます。また、承認を受けた条件の完了に向けて前進しています。

統合計画により、約30億ドルのコスト相乗効果および10億ドルの成長効果が見込まれることは変わりなく、また、両社は2017年8月に統合が完了することを確信するとともに、統合後18カ月以内に計画されている事業分割が完了することを見込んでいます。

本プレスリリースは、ダウの米国本社によるプレスリリースの翻訳版です。

ダウについて

ダウは、科学技術の力を用いて、人々の進歩に本当に必要なことにイノベーションを起こします。材料、ポリマー、化学そして生物学から価値を生み出し、清潔な水、クリーンエネルギーや省エネ、農業の生産性向上など、世界が直面する課題を解決するイノベーションに取り組んでいます。統合され、かつ市場牽引型の業界を代表するダウの機能性化学品、先端材料、農業科学品およびプラスチック事業は、成長著しい包装材料、エレクトロニクス、水、コーティングや農業などの分野において、約180カ国で製品やソリューションを提供しています。2015年の年間売り上げは約490 億ドル、従業員数は約4万9500人です。世界35カ国179カ所の生産拠点で、6千を上回る製品群の生産に従事しています。2016年6月1日、ダウはダウコーニングのシリコーン事業を完全子会社化しました。ダウコーニングは、2015年度の売り上げが45億ドル以上、 9カ国に25カ所の生産拠点を構え、約1万人の従業員を擁しています。www.dow.com

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