営業
2001年入社

所属部門、経歴

2001年中途入社。業務部、営業部を経験した後、2007年に米国本社に一年間勤務。以降、プラスチック関連事業を中心に、マーケティングを担当。

仕事内容は?

ポリエチレン、エラストマー製品をエンドユーザーや商社に販売しています。ダウの幅広い製品群、世界各地にまたがる生産工場、最新のポリマーサイエンスをベースに、競合他社、市場動向、顧客・市場ニーズ、バリューチェーンを理解しながら、顧客価値を高める仕事です。

ダウに入社した動機は?

大学卒業後、日系商社やメーカーで勤務していましたが、日系企業とは異なるビジネスマインドのある、グローバル展開する外資系で働いてみたいと思ったのが入社のきっかけです。実務英語を身につけたいと思ったのも理由の一つです。

最も思い出深いプロジェクトや仕事について教えてください。

アジア顧客のニーズに基づいて、新製品を開発・上市したこと。そのニーズがない欧米の同僚をどう説得するか、そのスキルについて考える良い機会でした。また、製造効率、技術、コスト、サプライチェーン、特許、競合など事業を複数の観点から学ぶことができました。

どのような研修を受けましたか?

営業、マーケティング、リーダーシップなどの各種研修を毎年1、2回受ける機会があり、どれも一旦立ち止まって日々の仕事を新しい角度から見直す良いきっかけとなりました。米国での海外研修勤務もあり、本社でのビジネスプロセスのみならず、各国のものの考え方やコミュニケーションスキルを学ぶ貴重な機会となりました。

外資系ならではの魅力を感じる部分は?逆に、苦労する部分は?

信用・信頼をベースにした個人裁量で仕事を進められるので、とても魅力的で働きやすい。一方、結果重視なのでその信頼を裏切らないようにとのプレッシャーもあります。

この会社を選んで良かったと思える瞬間は?

各国の同僚と友人になる機会が多く、仕事内外でコミュニケーションをしているときは楽しい。

ワークライフバランスについて教えてください。

個人的にはワークバランスはほとんどないのですが、仕事とキャリアに対する姿勢・モチベーションは人それぞれなので、それで構わないと思っている。あるいは1日、1カ月、1年など短い期間ではなく、キャリアを通じてのワークライフバランスを自分で考えられることが大事で、ダウにはそれができる柔軟性がある。どうしたいかは自分次第です。

職場環境その他、大変だったことはありますか?それをどのように克服しましたか?

海外との仕事をしていると、夜間の電話会議が多く、時間管理が大変です。また顔の見えない中、異なった文化圏の同僚とする議論は工夫が必要です。時間管理については、フレックス制など自由な働き方ができるので、翌朝遅く出社する等で調整できます。海外との仕事の進め方については個別の電話などで、時間をかけて信頼関係を創出していきました。

仕事を続けるモチベーションはなんですか?

「この仕事、業務をこうしたい」という目的を達成するまでの過程と達成したときの喜び。またチームや、これまで信頼関係を築いてこられたお客さまとのコミュニケーションです。

ずばりダウはどんな会社ですか?

ダイナミックなビジネス環境の中、どこまででも自分を伸ばしていける。裁量が大きく与えられているので、自分の考え方で大きく展開していくことができます。成長のチャンスもビジネスの成功も、すべては自分次第だと感じます。