所属部門、経歴
2016年入社、名古屋工場にて、品質保証業務担当。2018年より千葉工場にて生産技術担当
仕事内容は?
千葉工場の生産技術エンジニアとして、化粧品などに使われる変性シリコーンオイル製造工程のプラント操業・工程改善を主に担当しており、改善できる箇所の発見・検討や、トラブルの対処、新製品の生産をサポートしています。私はまだ異動して日が浅いですが、これらの対応を通して先輩方から色々学びながら、より品質の安定した製品を簡便に安全に生産することができるよう、日々奮闘しています。
最も思い出深いプロジェクトや仕事について教えてください。 名古屋工場において、GMPと呼ばれる生産基準の導入の責任者を務めたことが一番記憶に残っています。名古屋工場は50年を越える歴史があり、新たな基準に適さない古い設備や慣習が多く残っていました。特に、設備よりも慣習を変えていくことに苦労し、現場の作業者の方々に、基準とその理由をていねいに説明しながら1年ぐらいかけて導入を完了させました。
外資系ならではの魅力を感じる部分は?逆に、苦労する部分は?
全ての外資系に共通することか分かりませんが、良くも悪くも主体性が強く求められると感じます。例えば製造現場の1年目では、綿密に作られた新入社員教育プログラムといったものはない代わりに、自分から要望を伝えると柔軟に対応してもらえます。それは業務の進め方も同様で、自分から声をあげれば応援してもらえますが、声をあげないと何も動かないというのは、外資系的と言えるかも知れません。
職場環境その他、大変だったことはありますか?それをどのように克服しましたか?
入社3年目で、現在の工場に転勤になった時の職場環境の変化に対応することが大きなチャレンジでした。千葉工場は数年前にダウグループに加わったばかりということもあり、文化という面で様々な違いがあります。そのため当初は使う専門用語が違ったりなど話をするにも苦労しました。同僚に話を良く聞き、自分のこれまでの経験・文化も共有することで、お互いの架け橋になれるようにと奮闘しています。
ずばりダウはどんな会社ですか?
どの社員も何がしかの分野でのプロフェッショナルであり、その分野についての強い主体性があると強く感じます。そうした強い個人の集合で仕事を前に進めているのがダウであり、さらに、そのプロ意識や主体性を若いうちから求められるとも日々感じています。ですが、ひとたび認められれば、年齢や社歴に関係なく意見を尊重してもらえるというところが、ダウらしく、やりがいを感じるところです。