ダウ日本、廃プラスチックを利用したごみ袋を北九州市の小学校などに寄贈

循環型社会の実現に向け、バードライフ東京と共同実施

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©バードライフ・インターナショナル東京

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:パトリック・マクラウド)は、地域の清掃活動で回収した廃プラスチックを利用して作られた計1万枚のごみ袋を、清掃活動に参加した福岡県北九州市曽根東小学校とJリーグクラブ・ギラヴァンツ北九州に寄贈しました。循環型社会の実現に貢献するため、国際環境NGO日本支部の「バードライフ・インターナショナル東京」と共同で実施している地域参加型リサイクルプログラムの一環で、当地域での活動は2021年以来2回目です。11月16日には、Jリーグ鳥の会のギラン会鳥とともに、曽根東小学校にごみ袋の寄贈式を行いました。

寄贈するごみ袋は、プラスチックリサイクルのトータルプロデュースを行う、株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黒木正明)と、鳥をマスコットとするJリーグクラブによる「Jリーグ鳥の会」の協力を得て、ギラヴァンツ北九州の試合会場で回収された使用済みペットボトルや清掃活動で回収したプラスチックごみにより製作されました。

このリサイクルプログラムは、海洋プラスチック汚染問題に対する取り組みとして、ダウが2018年からグローバル規模で実施している#PullingOurWeight(自身の責任を果たすの意)クリーンアップ活動に関連したものです。この活動では、世界中のダウの従業員や家族、友人らが浜辺や河川の清掃活動に参加しています。日本では今年、東京都立港特別支援学校と共同での清掃活動や千葉県習志野市の谷津干潟での清掃活動、その他地域における清掃活動を通じて約600キロのごみを回収しました。

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©バードライフ・インターナショナル東京

ダウはグローバルにおいて「廃棄物の転換」目標を定め、2030年までにプラスチック廃棄物やその他の代替原料を変換し、年間300万トンの循環型・再生可能なソリューションを商業化することを目指しています。今後も、プラスチック廃棄物をなくし、循環型社会の実現を目指してさまざまなパートナーと協働していきます。

ダウ日本について

ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約850名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において10カ国18カ所の製造拠点で操業し、当地域における2022年度の純売上高は約103億ドルです。

ダウについて

ダウ(NYSE:DOW)は、グローバル展開、設備統合と規模、焦点が明確なイノベーションと素材科学の専門知識、業界およびESG(環境・社会・ガバナンス)におけるリーダーシップを基に、利益ある成長そして持続可能な未来の実現を支援します。ダウの目指す姿は、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社となることです。ダウが擁するプラスチック、工業中間体、コーティング、シリコーン事業は、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場におけるお客さまに向けて、差別化された、科学技術に基づく製品やソリューションを提供します。世界31カ国で製造拠点を操業し、従業員数は約3万7800人です。2022年度における純売上高は約570億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。詳細な情報はウェブサイトwww.dow.com またはツイッターアカウント@DowNewsroom をフォローください。

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ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com   )