包装設計者・メーカー向けに ダウが主催する2020年度パッケージングイノベーション賞、募集開始

過去には大日本印刷やプロクター&ギャンブル・アンド・ソリューションズなどが受賞

ダウ(本社:米国ミシガン州、会長兼CEO:ジム・フィッタリング)は、2020年度パッケージングイノベーション賞の募集を開始しました。応募は、1月30日から4月10日にかけて、パッケージングイノベーション賞のウェブサイトで受け付けており、日本語による応募も可能です。

ダウは、ユーザーエクスペリエンスの向上やサステナビリティを通じて包装業界を変革する、画期的かつ独創的なアイデアを表彰するため、年に一度パッケージングイノベーション賞を主催しています。

昨年度は、30カ国以上から250を超える企業からの応募があり、その中から8社にダイヤモンド最優秀賞ファイナリスト、10社に金賞、12社に銀賞が贈られました。また、最優秀賞のダイヤモンド賞には、大日本印刷株式会社の「DNP機能性フィルム複合型PETボトル」が選出されました。このボトルは、環境に配慮したブランドフレンドリーなガラス製ボトル代替品で、PETボトルと、酸素バリアとしても機能する剥離可能な外装フィルムとの組み合わせにより、明瞭なガラスのような外装を実現するものです。

ミンテル・グループ社のグローバルパッケージディレクターであるデイビッド・ルッテンバーガー氏は、次のように述べています。 「毎年、パッケージングイノベーション賞は、業界を前進させるデザイン、新たな視点、アイデアを表彰しています。私たちの業界は現在、持続可能性やEコマースに関する課題に直面していますが、そこにおいてこそ、真の進歩をもたらす、最も先進的なソリューションが出現する可能性があります。 このプログラムは、商業を簡素化し、プラスチックのサーキュラーエコノミー(循環経済)を推進できる革新的なパッケージング技術を表彰するものです」

この賞は、業界で最も歴史のある、独立審査のプログラムとして継続してきました。 ダウは、デザイン、エンジニアリング、小売、eコマース、コンバーター、学問に関する世界的な視点を提供するため、幅広い分野から独立した専門家を集め、国際的な審査委員会を結成しました。この審査員会は、テクノロジー、サステナビリティ、ユーザーエクスペリエンスの3つの基準に基づき、それぞれの応募内容を共同で審査します。

ダウのパッケージング・アンド・スペシャルティプラスチック事業部プレジデント、ディエゴ・ドノーソは次のように述べています。「パッケージングイノベーション賞は、ダウが世界で最も革新的で、顧客本位、インクルーシブで持続可能な材料科学会社になるという目標を実現するうえで、最高の事例の1つです。この賞は、私たちの業界における英知を結集し、社会を前進させる真のイノベーションを紹介するものです。 私たちがこの賞を主催し、これらのイノベーターやデザイナーにふさわしい表彰をさせていただく機会を光栄に思います」

エントリーは無料で、製品にダウの材料を使用している必要はありません。すべてのエントリー製品は半年以上、上市されていることが条件です。詳細は、www.dowpackagingawards.comをご覧ください。

ダウについて

ダウ(NYSE:DOW)は、業界で最も幅広い技術分野と設備統合、焦点が明確なイノベーションとグローバルなスケールを基に利益ある成長を実現する、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社です。ダウが擁する機能性素材、工業中間体およびプラスチック事業のポートフォリオは、包装やインフラ、コンシューマー・ケアなど成長著しい市場における顧客企業に向けて、差別化された技術に基づく幅広い製品やソリューションを提供します。世界31カ国で109カ所の製造拠点を操業し、従業員数は約3万6千500人です。2019年度における純売上高は約430億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。詳細な情報はウェブサイトwww.dow.com またはツイッターアカウント@DowNewsroom をフォローください。

詳細については、お問い合わせください:

ダウ日本広報室 沢登
(電話: 03 5460 6276
メール: rsawanobori@dow.com