ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ジェニングス)は、世田谷区立尾山台中学校において、オリンピックと科学を掛け合わせた教育プログラムを提供しました。10月26日(金)、ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本株式会社、東レ・ダウコーニング株式会社)のボランティア社員10人が「カガクのチカラ」と名付けたプログラムの講師として、中学2年生の生徒を対象に、化学がスポーツや社会の進歩に果たす役割や、自身の仕事について語り、生徒たちへプレゼンテーションを行いました。ダウ日本がオリンピックにちなんだ教育プログラムを提供するのは、昨年に続き2回目です。
ダウ・ケミカル日本の親会社であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、米国に本社を置く世界最大規模の化学会社です。ダウは、オリンピックのワールドワイドパートナーおよび「公式化学会社」、国際オリンピック委員会(IOC)の公式カーボンパートナーを務めています。ダウ日本は、東京2020オリンピックの開催に向けて、化学がスポーツの分野はもちろん、持続可能な社会の実現に役に立っていること、また、生徒に化学の面白さを感じてもらうプログラムを「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で企画しました。尾山台中学校では、約100人の中学2年生の生徒を対象として、実験やクイズなどを交えた化学の紹介、また社会人であるボランティア社員とのQ&A(質疑応答)コーナーを設けるなど、生徒参加型の授業を行いました。
ダウ・ケミカル日本株式会社代表取締役社長の ピーター・ジェニングスは、「オリンピックの 公式化学会社として、再び、東京都の子どもた ちに化学そしてスポーツへの関心を高めるプロ グラムを提供でき、大変喜ばしく思います。未 来を担う子どもたちに、科学・化学分野におけ る仕事の醍醐味を感じてもらいたいという共通 の願いを持つボランティア社員と直接交流する ことで、子どもたちがさまざまなチャレンジに 対して前向きに感じてもらえることを願っています」と述べています。
2020 年にかけてダウ日本は、同様のプログラムを東京都の学校に提供していく計画です。 また、ダウ日本は、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHI イニシアチブ」の パートナー企業を務め、次世代の科学者の育成や女性のさらなる活躍につながる活動を 継続しています。
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(ダウ)は、科学とテクノロジーの知見を基に、人類の進歩に 不可欠な第一級の素材科学ソリューションの開発に取り組んでいます。業界でもトップクラスの 強力かつ広範なツールを備えており、強固なテクノロジー、統合された資産、スケールと競争力 を基盤に、グローバル社会が抱える複雑な課題解決に対応します。ダウが擁する、市場主導型か つ業界を代表する高機能素材、工業用中間体およびプラスチック事業のポートフォリオは、包装 やインフラ、コンシューマー・ケアなど成長著しい市場における顧客企業に向けて、差別化され た技術に基づく幅広い製品やソリューションを提供します。ダウは、ダウとデュポンからなるホ ールディングカンパニーであるダウ・デュポン(NYSE: DWDP)の子会社です。ダウ・デュポン は、農業関連、素材科学、特殊化学品分野における強固で独立した3つの上場企業を設立する計 画です。