ダウ日本、循環型経済に関する教育活動を習志野市その他の小学校で実施

 

student assemblyダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桜井恵理子)は、ダウがグローバル規模で海洋プラスチック汚染問題に取り組む#PullingOurWeight(自らの責任を果たすの意)活動の一環として、世界規模の環境NGOであるバードライフ・インターナショナル東京と共同で、循環型社会の実現に向けた環境教育プログラムを実施しました。3年目となる今年は、千葉県習志野市谷津南小学校の4年生の生徒を対象に、全7回構成となる海洋プラスチック問題に関する環境教育の特別授業を行いました。10月から専門家を招いた授業を提供しており、6回目となる11月27日の授業では、ダウ日本のパッケージング・アンド・スペシャルティプラスチック事業部の担当者が、約90人の児童にプラスチックの賢い使い方やリサイクルの重要性について、クイズなどを組み合わせた授業を行いました。

 

これまでの授業内容

第1回:「小笠原諸島の海鳥と海洋プラスチック」(川上和人博士)」(10月14日実施)
第2回:「講義の振り返り」(10月14日実施)
第3回:「谷津干潟での野外実習」(10月21日実施)
第4回:「実習の振り返り」(10月22日実施)
第5回:「3+1の世界一とプラスチック」及び国際交流(豪州ブリスベン市ショーンクリフ州立学校)(バードライフ)」(11月17日実施)
第6回:「体験しよう!容器の進化とリサイクル(ダウ日本)」(11月27日実施)
第7回:「講義の振り返り」(11月27日実施)


ダウ日本のパッケージング・アンド・スペシャルティプラスチック事業部はその他、東日本大震災をきっかけとした東北地域における環境教育活動も継続しており、10回目となる今年は11月17日、東松島市立矢本西小学校と東松島市立赤井小学校にて持続可能な開発目標(SDGs)に関する授業を提供しました。

ダウは2030年までに、100万トンのプラスチックを回収、再利用、リサイクルするとともに、2035年までにダウが包装用途に販売する製品の100パーセントをリユース・リサイクル可能にすることで、循環型経済に貢献するという目標を掲げています。ダウ日本とバードライフは、今年から環境ソーシャルベンチャーであるテラサイクルと連携し、環境教育と地域における清掃活動、さらに回収した廃プラスチックをリサイクルするプログラムを開始しました。ダウは今後もこうした学校教育や清掃活動、従業員のボランティアなどを通じ、環境の意識を高め、循環型経済を築く活動を続けてまいります。

ダウ日本について

ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約900名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、コンシューマー・ケア、インフラそして包装業界におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において9カ国19カ所の製造拠点で操業し、当地域における2019年度のプロフォーマ純売上高は87億ドルです。https://jp.dow.com/ja-jp.html


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ダウ日本広報室 沢登
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