ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ジェニングス)のパッケー ジング・アンド・スペシャルティプラスチック(P&SP)事業部は、COVID-19(新型コロナウイルス)に関連す る支援のため、ブランドオーナーとともに、品川区における子ども食堂ネットワークおよび社会福祉法人に、 1800袋強のスナック菓子およびごみ処理用プラスチック袋を9000枚寄贈しました。スナック菓子の包装および プラスチック袋には、それぞれP&SP事業部のポリエチレン樹脂が活用されています。
品川区においては、ほとんどの子ども食堂が活動を中止していますが、 一部が感染症対策の上運営されており、また家庭に直接食事を届け る活動を行っています。ダウ日本のP&SP事業部は、バリューチェーンの パートナーと協力し、ダウのポリエチレン樹脂が包装材の一部に使われて いるスナック菓子を子どもたちに向けて寄贈しました。包装材に使われて いるポリエチレン樹脂は、高速加工性とフィルムの薄肉化を実現し、扱 いやすい包装設計に寄与し、手に取りたくなる製品を消費者に届けるこ とに貢献しています。また、合わせて寄贈されたプラスチック袋は、オルデ ィ株式会社がダウのポリエチレン樹脂を使用し強度を保持しつつフィルム の薄肉化を実現した製品です。
世界各地で、ダウは寄付の他、製品技術を活用したCOVID-19対策支援を行っています。感染症に対応す るダウの製品、用途はこちらをご参照ください。https://www.dow.com/ja-jp/covid-19.html
パッケージング・アンド・スペシャルティ・プラスチックについて
ダウの事業部門であるパッケージング・アンド・スペシャルティ・プラスチックは、研究開発の核となる強み、世界的な事 業基盤、幅広い製品群、業界における専門性を通じて、食品包装、衛生、インフラ、消費財や輸送分野における 高性能技術を提供しています。また、世界最大のポリエチレン樹脂、機能性ポリマー、接着剤メーカーのひとつであ り、パックスタジオを通じてバリューチェーンを越えたイノベーション・リーダーおよびコラボレーターとして、プラスチックの持 続可能な用途開発や循環型経済におけるライフサイクル設計に取り組んでいます。
ダウ日本について
ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約900名の従業員が、4カ所の製造拠点(小松、千 葉、名古屋、福井)を含む6カ所の主要拠点において、コンシューマー・ケア、インフラそして包装業界におけるお客さまを サポートしています。ダウはアジア太平洋地域において12カ国19カ所の製造拠点で操業し、当地域における2019年度 のプロフォーマ純売上高は87億ドルです。
お問い合わせ先
ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com)