ダウ、西日本豪雨の被災者支援に向けて3万ドルを寄贈

ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、CEO:ジム・フィッタリング)は、西日本豪雨の被災者支援に向けて、公益社団法人「Civic Force」へ3万ドルの支援金を寄贈すると発表しました。Civic Forceは、この支援金を活用することで、3つの新たなシェルターを設営し、30~50人の被災者に仮の住居を提供するとともに、被災地へ緊急支援物品を配布します。

Civic Forceは、国内の大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織であり、災害時支援に必要な「情報」「人」「資金」「モノ」を組織内で共有・活用することで、円滑で効果的な支援を提供します。ダウは、今回の寄贈が、被災者の一時的な住居の確保の一助になるとともに、長期的な地域復興に向けて役立つことを願っています。

なお、ダウのグループ会社であるダウ化工株式会社は、岡山県笠岡市で工場を操業しておりますが、西日本豪雨による直接的な影響はありませんでした。ダウ化工は、笠岡市で1984年より「スタイロフォーム™」押出発泡ポリスチレン板、1985年より「ウッドラック™」押出発泡ポリスチレン板の生産に従事しています。「スタイロフォーム™」は住宅やビルの断熱材として、「ウッドラック™」は建材やPOP広告用の板として、世界中で広く利用されています。

ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(ダウ)は、科学とテクノロジーの知見を基に、人類の進歩に不可欠な第一級の素材科学ソリューションの開発に取り組んでいます。業界でもトップクラスの強力かつ広範なツールを備えており、強固なテクノロジー、統合された資産、スケールと競争力を基盤に、グローバル社会が抱える複雑な課題解決に対応します。ダウが擁する、市場主導型かつ業界を代表する高機能素材、工業用中間体およびプラスチック事業のポートフォリオは、包装やインフラ、コンシューマー・ケアなど成長著しい市場における顧客企業に向けて、差別化された技術に基づく幅広い製品やソリューションを提供します。ダウは、ダウとデュポンからなるホールディングカンパニーであるダウ・デュポン(NYSE: DWDP)の子会社です。ダウ・デュポンは、農業関連、素材科学、特殊化学品分野における強固で独立した3つの上場企業を設立する計画です。www.dow.com

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ダウ日本広報室 沢登
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