ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区)の親会社であるダウ(本社:米国ミシガン州)は、子ども・子育て分野における社会課題の解決に取り組む特定非営利活動法人(認定NPO法人)フローレンス(本部:東京都千代田区)への寄付を通じて実施した「医療的ケア児*1の保育拡充」プロジェクトの終了を発表しました。本プロジェクトは、約1年間にわたるプログラムを経て、2025年5月末をもって完了しました。
新生児医療の進歩により、人工呼吸器や胃ろうなどの医療的ケアを日常的に必要とする「医療的ケア児」は年々増加しており、厚労省によると、現在全国で約2万人に上ると推計されています*。こうした子どもたちは、24時間体制のケアが求められるため、多くの保護者、特に母親が就労機会を得にくい状況にあります。
本プロジェクトでは、認可保育園における医療的ケア児の受け入れを推進することを目的に、オンライン教材「フローレンスの【医療的ケア児保育】はじめて研修」を制作、現場体験型の研修を実施し、さらには介助訓練用のオーダーメイド人形の開発を行いました。これにより、保育施設における受け入れ態勢の整備と、母親の就労支援につなげることを目指しました。

2025年3月末の時点で、1カ所の自治体、2か所の保育施設、計45名の職員が研修を受講しました。今後も全国の自治体や保育業者への展開が予定されており、さらなる拡大が期待されます。
また、プロジェクトには述べ100名以上のダウ日本の従業員が参加し、フローレンスが運営する障害児専門保育園の見学や、季節のイベントへのボランティア、催し物で使われる手作りの備品制作などを通じて、障害のある子どもに関する社会課題について学びを深める貴重な機会を得ました。
本プロジェクトは、ダウがグローバルで展開するERG(ダイバーシティネットワーク)による地域貢献活動の一環であり、ダウの「ALL IN ERGファンド」の助成を受けて実現しました。2019年から2024年の間に、同ファンドを通じて世界30カ国における78のプロジェクトに計180万ドルが拠出されており、ダウ日本の提案が採択されたのは本プロジェクトが初になります。
ダウは、世界で最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブでサステナブルな素材化学会社になることを掲げており、本プロジェクトもその実現に向けた取り組みの一つです。
ダウについて
ダウ(NYSE:DOW)は、世界をリードする素材科学会社です。包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場のお客さまに製品やソリューションを提供します。グローバルな事業展開、設備の統合と規模、焦点が明確なイノベーション、業界をリードするポジション、サステナビリティへのコミットメントを通じて、利益ある成長を達成し、持続可能な未来の実現に貢献します。30カ国に製造拠点があり、従業員数は約3万6000人。2024年度における純売上高は約430億ドルでした。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。世界で最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブ、サステナブルな素材科学会社を目指すダウの意欲的な目標や詳細についてはwww.dow.comにてご覧ください。
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