ダウ日本、科学に携わる仕事のやりがいを伝える教育プログラム 「カガクのチカラ」をオンラインで実施

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桜井恵理子)は、2月5日(土)、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)の生徒たちに、科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」をオンラインで実施しました。ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本株式会社、ダウ・東レ株式会社)のボランティア社員10人が講師となり、75名の受講を希望した中学2年生の生徒を対象に、科学が持続可能な社会を築く上で果たす役割や自身のキャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行いました。

ダウ日本は、2017年より当プログラムを継続しており、今回が5回目(オンライン開催は2回目)の実施となります。昨年に続き、今年のプログラムにも、代表取締役社長を務める桜井恵理子が登壇し、自身のキャリアを振り返った上で生徒たちへのメッセージを伝えました。

ダウ日本の親会社であるダウ(ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー)は、米国に本社を置く素材科学会社です。ダウ日本は、科学分野における次世代育成に貢献すること、また生徒に社会で働くことの意義を感じてもらうことを目的に、「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で教育プログラムを企画してきました。オンラインでのプログラムでは、動画やチャット機能を活用することで、ボランティア社員や桜井とのコミュニケーションを円滑にし、より多くの生徒たちが積極的に参加できるものにしました。生徒たちからは、「化学が日常と密接に関わっていて、切っても切れない関係だということに驚きました!」 「働くイメージが覆った。みんな心の底からの笑顔でお仕事を語ってくれた。僕はみなさんのようなかっこいい大人になりたい!」など、多くの感想が寄せられました。

ダウ・ケミカル日本株式会社代表取締役社長の桜井恵理子は、「長引くコロナ禍であるからこそ、中学生たちが科学への関心を高め、働くことに前向きなイメージが持てるきっかけとなる交流を継続することができ、大変喜ばしく思います。困難にめげず、挑戦する社会人との交流を通じて、未来には自身が思う以上の可能性があふれていることに気付き、その可能性に向かってチャレンジすることの意義を感じ取ってもらえたらうれしく思います」と述べています。

ダウ日本は、STEM教育への貢献として、今回のプログラムの他、循環型経済に関する出張授業を提供し、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業を務めるなど、持続可能な社会の構築や次世代の科学者育成、よりインクルーシブな社会へとつながる活動を応援しています。

ダウ日本について
ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約850名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において9カ国19カ所の製造拠点で操業し、当地域における2021年度の純売上高は約100億ドルです。

ダウについて
ダウ(NYSE:DOW)は、グローバル展開、設備統合と規模、焦点が明確なイノベーションと素材科学の専門知識、業界およびESG(環境・社会・ガバナンス)におけるリーダーシップを基に、利益ある成長そして持続可能な未来を実現します。ダウの目指す姿は、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社となることです。ダウが要するプラスチック、工業中間体、コーティング、シリコーン事業は、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場におけるお客さまに向けて、差別化された、科学技術に基づく製品やソリューションを提供します。世界31カ国で104カ所の製造拠点を操業し、従業員数は約3万5700人です。2021年度における純売上高は約550億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。詳細な情報はウェブサイトwww.dow.com またはツイッターアカウント@DowNewsroom をフォローください。

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ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com