ダウ日本、科学に携わる仕事のやりがいを伝える中学生向け教育プログラム 「カガクのチカラ」を実施

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区)は、3月13日(月)、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)の生徒へ、科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」を実施しました。ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本株式会社、ダウ・東レ株式会社)のボランティア社員が講師となり、約100名の中学2年生を対象に、科学が持続可能な社会を築く上で果たす役割や、キャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行いました。

ダウ日本は、2017年より当プログラムを継続しており、今回が6回目となります。今年のプログラムでは、10名のボランティア社員およびボランティアの大学生が登壇し、自身のキャリアを振り返った上での中学生へのメッセージを伝えました。

ダウ日本の親会社であるダウ(ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー)は、米国に本社を置く素材科学会社です。ダウ日本は、科学分野における次世代育成に貢献すること、また生徒に社会で働くことの意義を感じてもらうことを目的に、「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で教育プログラムを企画してきました。生徒たちからは、「身近にあるものを化学としてみると、その物の凄さにより細かく気づくことができた」「将来について不安を少し感じていたが、今はいろいろなことに挑戦するだけでも良いのだと分かった」など、多くの感想が寄せられました。

ダウ・ 東レ会長兼CEOであり、ダウ・ケミカル日本株式会社代表取締役社長のパトリック・マクラウドは、「私たちが生活し、働く地域社会の強化に積極的な役割を果たす機会をうれしく思います。 特に、イノベーティブで持続可能な未来に向けた高い成長マインドを持つボランティア社員の協力を通じて、将来のSTEM人材を支援することは、地域社会にプラスの影響を与える重要な方法の一つです」と述べています。

ダウ日本は、今回のプログラムのみならず、サステナブルなソリューション、インクルーシブなコミュニティ、未来のイノベーターを育てることを社会貢献の柱とし、さまざまな寄付、ボランティア活動を実施しています。サステナブルへの貢献として、小学校や地域の団体、方々との地域参加型リサイクルプログラムである清掃活動の実施や、インクルーシブなコミュニティを目指し女性リーダーを表彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)」への協賛、また、今回の「カガクのチカラ」のように、未来のイノベーターを育てることを目的とした日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業としての活動は9年目を迎えました。今後も、このような活動を通じた社会への貢献を行っていくとともに、従業員の前向きな就業体験を促進していきます。

ダウ日本について
ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約850名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において9カ国19カ所の製造拠点で操業し、当地域における2022年度の純売上高は約100億ドルです。

ダウについて
ダウ(NYSE:DOW)は、グローバル展開、設備統合と規模、焦点が明確なイノベーションと素材科学の専門知識、業界およびESG(環境・社会・ガバナンス)におけるリーダーシップを基に、利益ある成長そして持続可能な未来の実現を支援します。ダウの目指す姿は、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社となることです。ダウが擁するプラスチック、工業中間体、コーティング、シリコーン事業は、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場におけるお客さまに向けて、差別化された、科学技術に基づく製品やソリューションを提供します。世界31カ国で製造拠点を操業し、従業員数は約3万7800人です。2022年度における純売上高は約570億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。詳細な情報はウェブサイトwww.dow.com またはツイッターアカウント@DowNewsroom をフォローください。

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ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com