ダウ日本、科学に携わる仕事の楽しさを伝える教育プログラム 「カガクのチカラ」をオンラインで実施

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社︓東京都品川区、代表取締役社長︓桜井恵理子)は、2月6日(土)、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)の生徒たちに、科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」をオンラインで実施しました。ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本株式会社、ダウ・東レ株式会社)のボランティア社員10人が講師となり、約130名の受講を希望した中学2年生と3年生の生徒を対象に、科学が持続可能な社会を築く上で果たす役割や、キャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行いました。

プログラムには代表取締役社長を務める桜井恵理子も参加し、仕事のやりがいやリーダーシップ、ワークライフバランスについてなど、生徒たちからの活発な質問に回答しました。ダウ日本は2017年より都内中学校に教育プログラムを提供してきましたが、コロナ禍を受け2020年度は延期となり、4回目となる今回のプログラムは初のオンラインでの実施となりました。

ダウ日本の親会社であるダウ(ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー)は、米国に本社を置く素材科学会社です。ダウ日本は、科学分野における次世代育成に貢献すること、また生徒に社会で働くことの面白さを感じてもらうことを目的に、「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で教育プログラムを企画してきました。オンラインで実施された今回のプログラムでは、動画やチャット機能を利用してボランティア社員や桜井との質疑応答コーナーを充実させ、生徒たちがより意欲的に参加できるプログラムを目指しました。生徒たちからは、「会社は辛いことだけでなく、学校より楽しいところもあると聞けて良かった」「遠回りをしても最終的にはやりたいことがやれるようになると聞き、目の前のことを頑張りたいと思った」など、多くの感想が寄せられました。

ダウ・ケミカル日本株式会社代表取締役社長の桜井恵理子は、「世界のためにサステナブルな未来を築くことを目指す素材科学会社として、中学生たちに科学への関心を高め、働くことに前向きなイメージが持てるプログラムを提供でき、大変喜ばしく思います。情熱をもって働く社会人との交流を通じて、自身の未来には可能性があふれていることに気付き、その可能性に向かってチャレンジすることの意義を感じ取ってもらえたらと願っています」と述べています。

ダウ日本は、STEM教育への貢献として、今回のプログラムの他、循環型経済に関する出張授業を提供し、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業を務めるなど、持続可能な社会の構築や次世代の科学者育成、女性のさらなる活躍につながる活動を応援しています。

ダウについて

ダウ(NYSE:DOW)は、業界で最も幅広い技術分野と設備統合、焦点が明確なイノベーションとグローバルなスケールを基に利益ある成長を実現します。素材科学の専門知識とパートナーとのコラボレーションを通じて、世界のためにサステナブルな未来を築くというパーパス(存在意義)の下、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社です。ダウが擁する機能性素材、工業中間体およびプラスチック事業のポートフォリオは、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー・ケアなど成長著しい市場における顧客企業に向けて、差別化された技術に基づく幅広い製品やソリューションを提供します。世界 31 カ国で 106 カ所の製造拠点を操業し、従業員数は約 3 万 5700 人です。2020年度における純売上高は約 390 億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。詳細な情報はウェブサイト www.dow.com またはツイッターアカウント@DowNewsroom をフォローください。

ダウ日本について

ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約900名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、コンシューマー・ケア、インフラ、モビリティそして包装業界におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において9カ国19カ所の製造拠点で操業し、当地域における2020年度のプロフォーマ純売上高は82億ドルです。

お問い合わせ先

ダウ日本広報室 沢登(電話︓ 03 5460 6276 メール︓ rsawanobori@dow.com