ダウ、経営陣交代に関するお知らせ

社長兼最高財務責任者のハワード・ウンガーライダーが退任、 ジェフリー・L.テイトが新最高財務責任者に就任
Howard Ungerleider and Jeffrey L. Tate>

(左:ハワード・ウンガーライダー、右:ジェフリー・L.テイト)

ダウ(NYSE: DOW、本社:米国ミシガン州、会長兼CEO:ジム・フィッタリング)は、2023年11月1日付で社長兼最高財務責任者(CFO)のハワード・ウンガーライダー(Howard Ungerleider)が退任することを発表しました。取締役会においてジェフリー・L.テイト(Jeffery L. Tate)が新たな最高財務責任者に選任され、同日付で就任します。

ウンガーライダーは、2014年10月1日より最高財務責任者を務め、ダウ・デュポン社から分離後のダウ設立に向けて2018年3月に社長に選出されました。2024年1月、33年にわたって勤務してきたダウから正式に退社します。

テイトは1992年にダウに入社し、ダウ・パッケージング&スペシャリティ・プラスチック事業部の財務担当副社長を務めるなど、27年間にわたり財務、事業運営においてマネジメントを担ってきました。ダウのグローバルな内部監査および調査活動を率いる最高監査責任者、IRディレクターを務めたこともあります。公認会計士であり、アラバマ大学で会計学の理学士号を取得。ハンティントン・バンクシェアーズ・インコーポレイテッド社の取締役でもあり、過去には公開会社会計監視委員会(PCAOB)の常任諮問グループのメンバーも経験。2019年9月から2023年6月までレゲット&プラット社(Leggett & Platt)のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高財務責任者を務めており、このたび、ダウに再入社します。

ウンガーライダーは1990年にダウに入社。ダウのアドバンスト・マテリアルズ部門のエグゼクティブ・バイス・プレジデント、ダウのパフォーマンス・プラスチック部門のプレジデント、IRバイスプレジデント、基礎プラスチック部門の北米コマーシャル・バイスプレジデントなど、世界各地で営業、ビジネス、財務、地域、ファンクション、コーポレートレベルのリーダーシップなど幅広い職務を歴任してきました。ダウの営業部員向け研修「コマーシャル・ディベロップメント・プログラム」からキャリアを開始し、従業員の教育、リーダーの育成、職場のダイバーシティ推進に尽力。社外では現在、米国ミシガン州のビジネス・リーダーズの議長、キンドリル社やミシガン野球財団の理事、ロリン・M.ガースタッカー財団の評議員を務めています。

ダウの会長兼CEOであるジム・フィッタリングは次のように述べています。「テイトは、戦略と財務において卓越した能力を持ち、信頼されるリーダーシップを備えた実績あるリーダーです。財務的洞察力における実績と新たに外部で得た知見は、彼とダウにとって大いに役立つことを期待しています」。また、次のようにも述べています。「ウンガーライダーの長年にわたるダウへの貢献に感謝します。CFO在任中、卓越した財務戦略の監督者として、ダウの変革の重要な局面でリーダーシップを発揮してきました。彼はグローバル組織全体に功績を残し、ダウは今後も彼と彼のチームが築いた礎の上に実績を重ねていくでしょう。彼からテイトへの円滑な引継ぎと、30年以上にわたり彼がダウにもたらしてくれた価値に改めて感謝します」

※本参考資料は、2023年10月24日にダウが配信したリリース「Howard
Ungerleider to Retire from Dow; Jeffrey L. Tate Named Chief Financial Officer
」の抄訳です。当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

ダウについて

ダウ(NYSE:DOW)は、グローバル展開、設備統合と規模、焦点が明確なイノベーションと素材科学の専門知識、業界およびESG(環境・社会・ガバナンス)におけるリーダーシップを基に、利益ある成長そして持続可能な未来の実現を支援します。ダウの目指す姿は、最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブそしてサステナブルな素材科学会社となることです。ダウが擁するプラスチック、工業中間体、コーティング、シリコーン事業は、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場におけるお客さまに向けて、差別化された、科学技術に基づく製品やソリューションを提供します。世界31カ国で製造拠点を操業し、従業員数は約3万7800人です。2022年度における純売上高は約570億ドルです。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow
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