ダウ日本、科学に携わる仕事のやりがいを伝える 中学生向け教育プログラム「カガクのチカラ」を実施

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区)は3月18日(月)、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)の生徒に対し、科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」を実施しました。ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本株式会社、ダウ・東レ株式会社)のボランティア社員が講師となり、約70名の中学2年生を対象に、科学が持続可能な社会を築く上で果たす役割やキャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行いました。

ダウ日本は、2017年より当プログラムを継続しており、今回が7回目となります。ダウ日本の親会社、ダウ(ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー)が米国に本社を置く素材科学会社であることから、科学分野における次世代育成に貢献することや、中学生に社会で働くことの意義を感じてもらうことを目的に、「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で当プログラムを企画してきました。

今年のプログラムでは、8名のボランティア社員および8名のボランティアの大学生が講師を務めました。参加した生徒からは「中高生のうちに意識するべきこと、仕事のやりがいなど、自分の将来に生かせる話を聞けた」「将来について不安に思っていたが、選択肢が増えた。仕事でやりがいを感じられることを知り楽しみになった」など、多くの感想が寄せられました。

ダウ・ケミカル日本グループプレジデントのパトリック・マクラウドは、「地域社会の構築と未来の科学者やエンジニアの育成に貢献していることを誇りに思います。こうしたポジティブな経験を通じて従業員も新たなインスピレーションを得ることができ、それを職場に持ち帰ることで、よりコラボレーティブでイノベーションが生まれる職場となるでしょう」と述べています。

ダウは、サステナビリティ、コミュニティの繁栄、STEM(化学、技術、工学、数学)分野の人材[RS1] [増田2] 育成を社会貢献の柱とし、小学校や地域団体と清掃活動を行う地域参加型リサイクルプログラムの実施、コミュニティで貢献する女性リーダーを表彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)」への協賛など、さまざまな寄付やボランティア活動を実施しています。未来のイノベーターを育てることを目的とした日米の官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業としての活動は今年で10年目を迎えます。また教員を養成する「認定NPO法人Teach for Japan」との活動にもボランティア社員が活躍しています。今後も、このような活動を通じた社会への貢献を行っていくとともに、従業員の前向きな就業体験を促進していきます。

ダウ日本について

ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約850名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において10カ国18カ所の製造拠点で操業し、当地域における2023年度の純売上高は約82億ドルです。

ダウについて

ダウ(NYSE:DOW)は、世界をリードする素材科学会社です。包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場のお客さまに製品やソリューションを提供します。グローバルな事業展開、設備の統合と規模、焦点が明確なイノベーション、業界をリードするポジション、サステナビリティへのコミットメントを通じて、利益ある成長を達成し、持続可能な未来の実現に貢献します。31カ国に製造拠点があり、従業員数は約3万5900人。2023年度の純売上高は約450億ドルでした。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。世界で最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブ、サステナブルな素材科学会社を目指すダウの意欲的な目標や詳細についてはwww.dow.com にてご覧ください。

 

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お問い合わせ先

ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com