ダウ、千葉県市原市で子どもとおとなのバディプログラムを運営する一般社団法人We are Buddiesに寄付

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区)は、子どもと大人が2人組になって交流するバディプログラムを運営する一般社団法人We are Buddies(本部:東京都渋谷区)に対し、1万ドル(約160万円)を寄付しました。We are Buddiesは、ダウグループであるダウ・東レ株式会社がシリコーン工場を操業する千葉県市原市で活動しています。この寄付は、ダウの地球市民としての活動の柱の一つである「地域社会の繁栄」に貢献するものです。ダウが当団体に寄付するのは初めてです。

バディプログラムは、心の孤立リスクのある子どもと保護者以外の大人ボランティアがペアを組み、共に学び、成長することを目的としており、子どもたちの社会的スキルや自己肯定感を高めるとともに、大人たちにも新たな視点や経験を提供します。ひとり親家庭の子どもや特別なケアが必要な兄弟のいる子どもらが保護者や学校関係者以外の大人との関わることで、プログラムが子どもにとってのセーフティネットとして機能することを目指しています。今回の寄付は、市原市でのペアのマッチング拡充や新たな交流活動の展開に活用される予定です。

ダウはWe are Buddiesとの協力を通じて、よりインクルーシブな社会の構築に貢献していきます。

ダウは、サステナビリティ、コミュニティの繁栄、STEM(化学、技術、工学、数学)および技能職分野の人材 育成を社会貢献の柱とし、医療的ケア児の保育拡充のためのNPO法人フローレンスとの協働、コミュニティで貢献する女性リーダーを表彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)」への協賛など、さまざまな寄付やボランティア活動を実施しています。未来のイノベーターを育てることを目的とした日米の官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業としての活動は今年で10年目を迎えます。また教員を養成する「認定NPO法人Teach for Japan」との活動にもボランティア社員が活躍しています。今後も、このような活動を通じた社会への貢献を行っていくとともに、従業員の前向きな就業体験を促進していきます。

We are Buddiesについて
We are Buddiesは、子どもと大人が2人組(=バディ)でフラットな信頼関係を築くバディプログラムを運営しています。プログラムを通じて、親子でも、先生と生徒でもない第三者同士がゼロから築く関係性は、参加者である子どもにとってはもちろん、大人ボランティアやその子どもの保護者にとっても、多くの学びや気づきを得る機会となっています。
オランダで40年以上続き、孤立を防ぐ社会のセーフティネットとして機能しているバディプログラムを参考に、日本版の運営団体として2020年に東京で設立しました。学校法人や地域の企業、団体などとの連携を広げ、2024年現在、東京を中心とした周辺地域(神奈川、埼玉、千葉)、群馬(高崎市、前橋市近郊)、千葉県市原市を拠点に活動しています。詳細については、https://wearebuddies.net/をご覧ください。

ダウ日本について
ダウの日本法人は1974年に設立されました。ダウ・東レと合わせ、約850名の従業員が、3カ所の製造拠点(小松、千葉、福井)を含む5カ所の主要拠点において、包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途におけるお客さまをサポートしています。ダウはアジア太平洋地域において10カ国18カ所の製造拠点で操業し、当地域における2023年度の純売上高は約82億ドルです。

ダウについて
ダウ(NYSE:DOW)は、世界をリードする素材科学会社です。包装やインフラ、モビリティ、コンシューマー用途など成長著しい市場のお客さまに製品やソリューションを提供します。グローバルな事業展開、設備の統合と規模、焦点が明確なイノベーション、業界をリードするポジション、サステナビリティへのコミットメントを通じて、利益ある成長を達成し、持続可能な未来の実現に貢献します。31カ国に製造拠点があり、従業員数は約3万5900人。2023年度の純売上高は約450億ドルでした。「ダウ」または「当社」は、ダウ社(Dow Inc)またはその関連会社を示しています。世界で最もイノベーティブ、顧客本位、インクルーシブ、サステナブルな素材科学会社を目指すダウの意欲的な目標や詳細についてはwww.dow.com にてご覧ください。


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お問い合わせ先
ダウ日本広報室 沢登(電話: 03 5460 6276 メール: rsawanobori@dow.com